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最新情報 : 文学部教員コラム vol.25 もっと里親を知って欲しい …… 現代社会学科 澁谷昌史 先生
投稿日時: 2009-12-3 9:00:00
みなさんは、「里親」をご存知でしょうか。

最近はインターネットを使って手軽に情報を引き出すことができますが、
「里親」で検索すると、犬・猫の飼い主探しのサイトが圧倒的に多くヒットします。
※ 我が家の里子(猫)。動物の里親も大事ですが・・・。

ところが、私がここで伝えたい里親とは、ペットの里親のことではありません――
人間の子どもの里親です。

具体的には、親が何らかの事情で子どもを育てられなくなったとき、
その親に代わって(ときには親とともに)、自宅でその子どもを預かり、
育てる人のことです。
ペットの飼い主になるのとは違い、児童福祉法という法律に基づきながら、
子どもの幸せのために活動することが求められています。
※ 里親についてのパンフレット(川崎市)。
子どもが里親家庭にやって来る様子を漫画で表現したり、
里親になるためのチェックリストを掲載したりするなど、
わかりやすく、親しみやすいパンフレットに仕上がっています。

親が育てられない子どもを里親家庭で預かる仕組みは、
先進諸国では珍しいものではありません。
英語で里親を意味する’foster parent’を検索すると、
「里親」を検索するときとは違って、子どもを育てている里親のサイトが
数多くヒットします。

日本でも、子どもを育てる里親のことがもっともっと知られ、
里親になる人がたくさんたくさん出てきて欲しいと願っています。
それは、私が専門的に研究している「子どもの福祉」のために、
絶対に欠かせないものなのです。

(現代社会学科 澁谷昌史)
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